「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン監督が、「鏡の国の戦争」「ロシア・ハウス」「ナイロビの蜂」などで知られるジョン・ル・カレの名作スパイ小説を映画化する新作「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」Tinker,Tailor,Soldirt,Spy(コリン・ファース主演)に、原作者ル・カレがカメオ出演していることが発表された。
ル・カレ自身がインタビューで語ったもので、出演場面は、あるパーティのシーン。レーニンを演じている人物の隣に立っている画面があるという。彼はこの映画化にとても満足しているとのことで「私はこの小説をアルフレッドソン監督に映画化してもらえたことをとても光栄に思う。この映画はすばらしく、しかも彼自身の作品になっている」と絶賛している。