「フェリシアの旅」のアトム・エゴヤン監督が、ウエスト・メンフィス・スリー事件を映画化することを発表した。
この事件は、93年、8歳の男子3人が暴行されて手足を縛られた死体となって発見された事件で、3人のティーンエイジャーが確かな証拠がないまま逮捕された事件。3人は冤罪を主張し続けている。本年の2月には、ジョニー・デップが映画化したいと発言したこともある。
映画はマーラ・レヴェリットによる事件のルポルタージュ「悪魔の結び目:ウエスト・メンフィス・スリーの真実」を映画化するもので、タイトルは「悪魔の結び目」Devil's Knot。2011年春の撮影開始を予定。