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ジョン・ウィリアムズ
10代にしてすでにピアニストとしての地位を確立していたジョン・ウィリアムズは、「荒野の七人」('60年)以前には「南太平洋」('58年)「お熱いのがお好き」('59年)等の映画音楽にピアニストとして参加していた。
以後、独り立ちしてからはスティーブン・スピルバーグやジョージ・ルーカスたちと名コラボを重ね、実に41回のオスカー・ノミニー(うち5回受賞)、20回のゴールドまたはプラチナ・ディスクの達成、2度のエミー賞受賞、3度のゴールデングローブ賞受賞、18回のグラミー賞受賞という輝かしいキャリアを蓄積して、アメリカ音楽史でレナード・バーンスタインと並び称されるほどだ。
(映画力がつく本:近代映画社刊より)