アメリカでもっとも有名なサーカス団、リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカスの設立者として知られる19世紀アメリカの興行師、フィニアス・テーラー・バーナムを描くミュージカル映画「地球上でもっとも偉大なショーマン」The Greatest Showman on Earthの製作を20世紀フォックスが進行中。
すでにお伝えしているように、主人公のバーナム役は、アカデミー賞の司会でも踊って歌える才能を発揮した「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のヒュー・ジャックマンだが、このたび監督が決定。VFXマン出身の新鋭マイケル・グレーシーが務めることになった。彼は、ディズニー・ピクチャーズが新たな白雪姫を描く「7人の騎士団」The Order of the Sevenの監督にも抜擢されたばかり。
脚本は「SEX AND THE CITY」の製作者で「ロイヤル・セブンティーン」の脚本を手掛けたジェニー・ビックス。主人公バーナムが得意としたホラ話や、彼が有名なサーカス団を結成するまでの物語だけでなく、彼のスウェーデンのオペラ歌手ジェニー・リンドへの恋も描かれる。