新作SF「プロメテウス」Prometheusを撮影中のリドリー・スコット監督が、なんと82年製作の自身の名作「ブレードランナー」の関連作の監督と製作を引き受ける契約を交わしたと報じられた。
この契約は映画の権利を持つアルコン・エンターテインメントと交わされたもの。この映画が前を描くのか、その後を描くのか、どんなキャスト、スタッフが参加するのかはまったく明かされていない。
リドリー・スコット監督は「プロメテウス」で「エイリアン」的世界を再訪して、今度は「ブレードランナー」世界を訪れたくなった?それとも別の監督がこの世界を描くのなら自分がやりたいから?
一方、リドリーの弟、「アンストッパブル」のトニー・スコットはサム・ペキンパー監督の名作「ワイルド・バンチ」のリメイクを監督する。脚本は「ロビン・フッド」「グリーン・ゾーン」のブライアン・ヘルゲランドが書き、ワーナー・ブラザースが製作する。どちらの監督もオリジナル作に挑戦してもらいたいような?
photo by Alex Kazanegras