「Dr.パルナサスの鏡」のテリー・ギリアムが、「スモーク」「ルル・オン・ザ・ブリッジ」などの映画化作でも知られる人気作家ポール・オースターの「ミスター・ヴァーティゴ」Mr. Vertigoの映画化を企画していることを、ロサンゼルス・タイムス紙に語った。
20年代のセントルイスで暮らす9歳の孤児が、「13歳の誕生日までに空を飛べるようにしてやる」という師匠と出会い、奇妙な仲間たちといっしょに修行を始めるというストーリー。
ギリアム監督の新作「ドンキホーテを殺した男」The Man Who Killed Don Quixoteは製作準備途中で頓挫しているので、こちらの企画はぜひ実現してほしいもの。