「ザ・ロード」のヴィゴー・モーテンセンと、注目の新進脚本家ホセイン・アミニが新作でタッグを組む。
アミニが担当した脚本は、大作「白雪姫と猟師」Snow White and Huntsman、赤穂浪士をハリウッドでリメイクする「47人の浪人」47 Roninなどいずれも今後の話題作だが、アミニはこの新作で監督業に初挑戦する。
ただし、オリジナル作ではなく、「太陽がいっぱい」などで知られる人気作家パトリシア・ハイスミス小説を映画化するもので、原作小説は、日本では「殺意の迷宮」の題で刊行されている「1月の2つの顔」The Two Faces of January。
アメリカからギリシャのアテネへと逃亡してきた詐欺師とその妻が、ある人物に出会ったことで悲劇に見舞われる。ヴィゴーはこの男性2人のうちのどちらかを演じる予定。