【A】3.5度目
最初に候補になった「イージー・ライダー」('69年)の助演男優賞を入れて5度目。以後、「ファイブ・イージー・ピーセス」('70年、主演男優賞候補)「さらば冬のかもめ」('73年、主演男優賞候補)「チャイナタウン」('74年、主演男優賞候補)と続く。
その後、ニコルソンは「レッズ」('81年、助演男優賞候補)「愛と追憶の日々」('83年、助演男優賞受賞)「女と男の名誉」('85年、主演男優賞候補)「ア・フュー・グッドメン」('92年、助演男優賞候補)「恋愛小説家」('97年、主演男優賞受賞)「アバウト・シュミット」('02年、主演男優賞候補)と、候補11回で受賞が主演、助演を含めて3回というオスカー男優史上最多記録を保持している。
(映画力がつく本:近代映画社刊より)