「ツリー・オブ・ライフ」のブラッド・ピットが主演するゾンビ戦争映画「世界大戦Z」World War Zが、ついに撮影をスタートする。
マックス・ブルックスの原作小説は、ただのゾンビものではなく、ゾンビをモチーフに社会情勢を風刺する、いわばゾンビ版「第9地区」的な作品。
謎の疫病によってほとんどの人々がゾンビと化した世界で、ブラピ演じる調査員が、生存者たちにインタビューを行っていく。監督は「007 慰めの報酬」のマーク・フォースター。脚色はTV「バビロン5」のマイケル・ストラジスキーの草稿を、「消されたヘッドライン」のマシュー・マイケル・カーナハンがリライト。
撮影は6月にマルタでスタート、その後、英国での撮影を経て、10月にはハンガリーでのロケに入る。製作はブラピのプランBとパラマウント・ピクチャーズが担当、2014年の全米公開を予定。