ドリームワークス アニメーション最新作『カンフー・パンダ2』LAプレミアが全米公開(5月26日)を前にハリウッドのチャイニーズシアターで行われた。
現地時間5月22日(日)に行われたプレミアには、ジャック・ブラック(主人公ポー役)、アンジェリーナ・ジョリー(マスター・タイガ―役)、ダスティン・ホフマン(シーフー老師役)、ルーシー・リュー(マスター・ヘビ役)、ジャン=クロード・ヴァン・ダム(マスター・ワニ役)などの米主要ボイスキャストが登場。”家族愛”がテーマということもあり、アンジェリーナ・ジョリーはブラッド・ピットと、ジャン=クロード・ヴァン・ダムは息子と娘をつれて登場。日本のカメラに向かって「(息子と娘をさして)彼らは東京が大好きなんだ。なぜなら僕と一緒に日本へ行ったからだよ。彼はビデオゲームが好きなんだ。これが、ぼくの娘なんだ。彼女はファッションとアクティングが大好きなんだ。日本にはそういうインテリジェンスがあるんだよ!!」と映画の話そっちのけで話す場面も。
当日はハリウッド大通りの北側から南側まで、道路の幅すべてを使用した大規模なレッドカーペットイベントに、1000人を越えるファンが朝早くから集結。
黄色と赤のランタンや塔が立ち並ぶ華やかな雰囲気の中、招待客が楽しめるさまざまなゲーム(小龍包のようなかたちをした大きなものを、輪に投げ入れるなど)が用意された。また、中国のマーシャルアーツの生徒たちも登場した。
主役のポーを演じるジャック・ブラックは本作のテーマについて「自分自身に正直でいること。そして、今を大切にすること。過去や未来にとらわれずに、今を大切にすることが、心の平和を得るための秘訣だよ。それが、主なテーマで、持って帰ってもらえるメッセージなんだ。」と語った。
「カンフー・パンダ2」は8月19日(金) 新宿ピカデリー他 全国デジタル3Dロードショー(一部劇場をのぞく)。