「アジャストメント」のマット・デーモンが、ついに監督デビューするかもしれない。「ザ・クリーナー 消された殺人」のマシュー・オルドリッチの脚本「父娘の時間:武装強盗とエスキモーのキスの物語」Father Daughter Time: A Tale of Armed Robbery and Eskimo Kissesを監督することを検討中だという噂が流れている。
本作は父と娘が犯罪に巻き込まれて国中を旅していくというストーリー。フォックスやパラマウントも興味を示した話題の脚本だ。
マットは親友ベン・アフレックといっしょに書いた「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で97年度アカデミー賞脚本賞を受賞した経歴の持ち主。その後、ベンは「ゴーン・ベイビー・ゴーン」「ザ・タウン」と自身の脚本を監督し、監督としても活躍中なので、マットも監督をしたくなったのかも?
「ザ・タウン」でベンが主演したように、本作でマットが主演する可能性もありそうだ。ベンとマットの製作会社パール・ストリート・プロダクションが製作し、ワーナー・ブラザースが全米配給を担当する予定とのこと。