主に60年代から70年代にかけて日本でも人気を博した男優マイケル・サラザンが4月17日70歳で死去した。死因はがんで、モントリオールの病院で亡くなったという。
カナダのケベック出身で、ハイスクール卒業後、アメリカでテレビ「バージニアン」に出演。66年「早撃ちガンマン」で映画デビュー。主な出演作に「恋とペテンと青空と」「甘い暴走」「猫」「ひとりぼっちの青春」「幸せをもとめて」「わが緑の大地」「さらば青春の日」「黄金の指」「またまたおかしな大追跡」「リーインカーネーション」「激走!5000キロ」などがある。
80年代90年代はテレビ界で活躍。近年は「ピースキーパー」「フィアー・ドット・コム」などに映画にも出演していた。