「ソーシャル・ネットワーク」の音楽でアカデミー賞作曲賞を受賞したトレント・レズナーは、「ソーシャル」のデーヴィッド・フィンチャー監督の新作のハリウッド版「ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女」の音楽を担当するが、さらにもうひとつ新作が決定。
「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督の新作『エーブラハム・リンカーン:ヴァンパイア・ハンター』Abraham Lincoln: Vampire Hunterの音楽を担当し、さらに出演もすることになった。
彼が演じるのはリンカーン大統領の母親の死に関係したヴァンパイア。トレント・レズナーは元ロックバンド、ナイン・インチ・ネイルズのフロントマンで、当時はホラー系のミュージック・クリップに多数出演していたので、ヴァンパイア役は似合いそう。
本作は、「高慢と偏見とゾンビ」のセス・グレアム・スミスの同名原作を元に、「父親たちの星条旗」のベンジャミン・ウォーカーが若き日のリンカーン役を演じ、彼がヴァンパイア・ハンターとして活躍するユニークな作品。20世紀フォックスが全米配給し、2012年6月22日全米公開予定。