「シャッター アイランド」「ディパーテッド」「アビエイター」「ギャング・オブ・ニューヨーク」の主演&監督コンビ、レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシによる5度目のコラボレーション作「ウォール街の狼」The Wolf of Wall Streetが始動。
原作は、ジョーダン・ベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記」(早川書房)。90年代のバブル期に投資会社に勤務して20代で億万長者になり、30代でドラッグ中毒となって証券詐欺で投獄された自分の半生を振り返り、コメディタッチの悪漢小説のように描かれていく。
この原作は07年から映画化が企画されていながらなかなか実現しなかったが、原作者ベルフォードは「この監督と主演はまさにドリームチーム。映画化をずっと待っていたかいがあった」と発言している。製作はワーナー・ブラザース。