【A】1. イエス。
故・ルキノ・ヴィスコンティ監督の代表作「ベニスで死す」('71年)で、ダーク・ボガード扮する作曲家を惑わす美少年を演じて一世を風靡したスウェーデン人俳優が、ビョルン・アンドレセン。
当時、彼はまだ16歳。映画の宣伝で来日した時は、その美しさに男女を問わずシビレまくったという記録がある。で、その後、美少年はどうなったかと言うと、「ベニス〜」以降、20年間で母国スウェーデンでの映画とTV約10本に出演し、最新作はTV放映されたミニシリーズで、スリラーの「レザーマネン」。
私生活では1983年に結婚し一男を設けるが、その子供が急死して夫妻は一時期別居したものの、その後、再び子供に恵まれて今は幸福に暮らしているらしい。"あの人は今"ネタでした。
(映画力がつく本:近代映画社刊より)