「ダークナイト」に続くシリーズ第3作「ダークナイト・ライジズ」The Dark Knight Risesのサブキャラとキャストが決定。
「アリス・イン・ワンダーランド」のアン・ハサウェーがキャットウーマンを演じ、「インセプション」のトム・ハーディーがベインを演じる。キャットウーマンはティム・バートン監督版ではミシェール・ファイファーが、ピトフ監督版ではハリー・ベリーが演じたが、アンがまた別のタイプのキャットウーマンぶりを見せてくれそう。
悪役ベインは、映画初登場。93年にコミックに初登場したキャラクターで、マスクを被り、レスラーのような身体を持つ。刑務所の中で終身刑服役囚の子として生まれ、人体実験の被疑者にされたことによって身についた超人的な運動能力と優れた知力を持つ。コミックではバットマンの背骨を折り、身体麻痺に追い込んだこともある。ひょっとして今回の映画タイトルはこの出来事に由来しているのかも?
ノーランは「トムとまたいっしょに仕事が出来て嬉しい。彼がバットマンのもっとも怖しい敵のひとりに生命を与えてくれることに興奮している」と語っている。ストーリーは、これまでのシリーズ2作同様、クリストファー・ノーラン監督とデーヴィッド・S・ゴイヤーが担当。
ワーナー・ブラザース製作で2012年7月20日全米公開予定。