1月22日(土)から全国公開となる映画『グリーン・ホーネット』のジャパンプレミアが1月20に都内で行われ、1,200人のファンが集まったレッドカーペットならぬグリーンカーペットに、主演のセス・ローゲン、ジェイ・チョウ、ミシェル・ゴンドリー監督が登場。それぞれの出身国が、アメリカ、台湾、フランスと違うこの3人。各々、個性豊かに日本のファンへユニークなあいさつを行なった。
ミシェル・ゴンドリー監督は「コンバンワ。日本に来れてうれしいよ!実は今、ジェイの洋服を借りて着ているので、パッツンパッツンで動けないんだ(笑)。ゾウがトリの衣装を着ているみたい。僕は日本が大好き!以前、東京をテーマに映画を作ったことがあるけど、みんな覚えているかな? 『グリーン・ホーネット』は主人公より、アジア人の相棒がかっこいい映画なんだ。だから、アメリカ人には嫌われてる。けれど、僕はカナダ人だから大丈夫さ!」
セス・ローゲンは「寒い中、来てくれてありがとう。映画を観て、楽しんでね。監督が言うように、2人の人間が力をあわせ、任務を達成していく物語で、たくさん“爆発!ボン”とするシーンが見られるから!」
ジェイ・チョウは流暢な日本語で「みなさん、こんにちは。ジェイ・チョウです! 来てくれてありがとう。うれしいです。映画を楽しんでね!」と語ったが、すかさずジェイ・チョウの頭に監督が2本のマイクをかざし、ジェイのうさぎ?のような姿に一同、爆笑するシーンも。
その後、大ヒットを祈願して緑色の餅(草もち)を3人でついたり、特別ゲストの女優篠原涼子さんもかけつけた。また、この映画が3D映画ということで、出演者にも知らせられてないサプライズ企画で、映画に登場するブラックビューティー号がステージのポスターの絵から飛び出し、ゲストともども、集まった1200人の観客もびっくりしていた。
『グリーン・ホーネット』
1月22日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー