「ナイロビの蜂」でオスカー助演女優賞を受賞したレーチェル・ワイズが、同作の監督フェルナンド・メーレレスと再びコンビを組む新作が決定。
その「360」360は、世紀末ウィーンの作家アルトゥウール・シュニッツラーの戯曲「輪舞」を原作に、さまざまな階級の恋愛模様を描く群像ドラマ。
この原作は何度も映画化されており、1950年のマックス・オフュールス監督、シモーヌ・シニョレら出演の「輪舞」や、1964年のロジェ・ヴァディム監督、ジェーン・フォンダ出演の「輪舞」などがある。
今回の脚本は「クイーン」「フロスト/ニクソン」のペーター・モーガンが執筆。製作はBBCフィルムズ他が担当。