10月16日公開映画「エクスペンダブルズ」の来日会見イベントが26日、都内で行われ、監督・主演のシルヴェスター・スタローン、共演のドルフ・ランドグレンの2人が登場した。
巨額の報酬で、どんな危険な仕事でも引き受ける傭兵部隊エクスペンダブルズ(消耗品軍団)の史上最も困難な死闘を描いたアクション大作。世界26カ国・地域で第1位を獲得し、25年ぶりの興行収入1億ドルを突破している。
車に乗り颯爽とレッドカーペットに現れた2人は、集まったファンへサインや握手などを行った。
ファンサービスを終えると、記者会見の行われるイベント会場内へ移動。
ステージに現れたスタローンは「温かい歓迎ありがとうございます。」と、ランドグレンは日本語で「コンバンハ」と挨拶。
スタローンは「人生には2つの生き方がある。それはファイトするか諦めるか。私は諦めない、ギブアップしない、譲歩しない。これを信条にしているので、皆さんにもそうしていただきたい。」と呼びかけた。
また最強の敵の存在を聞かれると「娘たち。とっても大変。リトルモンスターだよ…。でも一番怖いのは時間。いかに早くなくなってしまうかが怖いです。」と明かした。一方、ランドグレンにとっての最強の敵は「監督(=スタローン)です。」と答えた。
この日は沢山の記者からの質問のほか、ファンからの質問も受け付け、スタローンへ”Twitterは本当に自分でつぶやいているのか”を問われると「オー・マイ・ゴッド!アイデアが欲しい時に参考になるから、私にとっては道具なんだ。」と答えた。また、ランボーの姿をしたファンから同作の続編について聞かれると「シナリオが出来れば来年の3月にもクランクインするつもり。ブルース・ウィリスは出るし、新人も出したいね。」と明かした。