「ソルト」がヒット中のアンジェリーナ・ジョリーが監督デビューすると英国の製作会社GKフィルムズが明かした。内容はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を舞台にしたラブストーリーで、アンジーは製作・脚本も担当するという。ただし出演はしない模様。これは政治的な映画ではなくあくまでエンターテーンメントというが、出演者は旧ユーゴスラビア系人種から選ばれるという。GKフィルムズはジョニー・デップとアンジーの初共演作「ザ・ツーリスト」も製作しているが、こちらは全米2011年公開が今年の12月10日公開に早まった。オスカー・レースに絡むためかと予想される。