デーヴィッド・フィンチャー監督が同名ベストセラー小説を映画化する「ドラゴン・タトゥーの女」The Girl With Dragon Tatooのヒロイン、リスベスを演じる女優が決定、「エルム街の悪夢」のヒロインを演じたルーニー・マーラが演じることになった。彼女は85年、ニューヨーク生まれの25歳。フィンチャー監督の新作「ソーシャル・ネットワーク」The Social Networkにも出演しているので、この映画での演技が認められての抜擢ということだろう。リスベスは、パンク・ファッションで過激な性格の天才的ハッカーという強烈なキャラクターなので、ルーニーがどんな演技を見せてくれるか期待大。彼女といっしょに事件を追う主人公は「007」シリーズのダニエル・クレーグに決定している。9月にスエーデンで撮影を開始、2011年12月21日全芸公開予定。スコット・ルーディン・プロダクションズ他が製作、配給はソニー・ピクチャーズ