ビート・ジェネレーションの代表作、ジャック・ケルアックの「路上」を、「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレスが映画化する「路上」On the Roadの新たなキャストが決定。
ビート・ジェネレーション代表作家のひとり、ウィリアム・バロウズをモデルにしたビル・リー役を「ザ・ロード」のヴィゴー・モーテンセンが演じ、そのジャンキーの妻ジェーンを「ジュリー&ジュリア」のエーミー・アダムズが演じる。ちなみにバロウズは、デヴィッド・クローネンバーグ監督の「裸のランチ」の原作者でもあり、「ドラッグストア・カウボーイ」など映画にも出演している。
本作は青年サル・パラダイスがアメリカ大陸を放浪する姿を描くもの。主人公サルは作者ケルアックがモデル、その友人ディーン・モリアーティは作家ニール・キャサディーがモデルと言われている。サル役は「コントロール」のサム・ライリー、ディーン役は「トロン:レガシー」のギャレット・ヘドランド、ディーンの妻マーロウ役で「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュアート、ディーンの恋人役カミール役で「スパイダーマン」シリーズのキルステン・ダンストが出演する。
製作にはフランシス・コッポラが参加、アメリカン・ゾエトソープ他の製作で、2011年全米公開予定。