7月23日公開映画「インセプション」のジャパンプレミアが20日、都内で行われ、来日中のレオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、クリストファー・ノーラン監督、プロデューサーのエマ・トーマスが登場した。
同作は昨年6月に東京で撮影がスタート。その後、ロサンゼルス、カルガリー、ロンドン、パリ、タンジェと世界6ヶ国、4大陸に渡って撮影を敢行。今までにない映像世界で描かれた次世代アクション・エンタテインメント大作。
会場には約100メートルのレッドカーペットを用意。約4ヶ月ぶりの来日をはたしたレオナルド・ディカプリオが登場すると会場に集まっていた観客から割れんばかりの歓声があがった。
ディカプリオは、「東京に戻ってくることが出来て、とても興奮しています。」と笑顔をみせた。また映画にちなみ、他人の夢の中に入りたい相手については「アレキサンダー大王の頭に入ってみたい。」と回答。
共演した渡辺謙は撮影を「闘牛場」に例え「私達俳優は闘牛。監督のフラッグに命懸けで突き進んでいった突進ぶりを楽しんでほしいです。」と語った。