「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデーヴィッド・フィンチャーが監督することになって、さらに注目を集めるスウェーデン発の世界的ベストセラー・ミステリー「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」The Girl With The Dragon Tattooの映画化作。スウェーデン映画版も日本公開されたが、このたびハリウッド版の主演俳優が決定、「007」のシリーズのダニエル・クレーグが演じることになった。
彼が演じる月刊誌「ミレニアム」の発行責任者が、富豪一族の住む孤島で起きた失踪事件の謎を追う。原作小説は3部作なので、映画の続編が製作される可能性も大。
彼に協力する天才女性ハッカー、リスベットがドラマのもうひとりの主人公だが、このキャスティングは未定で、「17歳の肖像」のケアリー・マリガン、「インセプション」のエレン・ページら数々の人気女優たちの名前が噂になっている。脚本は「シンドラーのリスト」「ギャング・オブ・ニューヨーク」のスティーヴ・ザイリアン。
スコット・ルーディン・プロダクションズ他の製作で、全米配給はコロムビア・ピクチャーズ、2012年全米公開予定。