「アデル/ファラオと復活の秘薬」の来日記者会見が7日、都内で行われた。
同作はヒロイン・アデルが重症の妹を助けるために、古代エジプト伝説の秘宝といわれる幻の”秘薬”をもとめ、エジプトの”王家の谷”からパリ”ルーブル美術館”など世界を股にかけ冒険を繰り広げていく。
会見にはリュック・ベッソン監督はグレーのスーツで、アデルを演じるルイーズ・ブルワゴンはピンクのドレスに、渋谷で購入したという黒のハイヒール靴で登場。ルイーズは今回が初来日となった。
ベッソン監督は「今の世の中経済危機もあって世界中が暗い世の中になってきている中、こういうときこそ楽しくて軽やかな映画を作ったらいいんではないかと思って作った。1900年代のパリの美しい風景を再現しているので、反応を楽しみにしています。」と語った。
また、主演のルイーズ・ブルゴワンについて「若いですけど大変才能のある女優。彼女がいることでフランスは良くなってくるだろうし、日本の皆さんに彼女を紹介できることを光栄に思っています。」と絶賛した。
ルイーズは「女優として豊かな経験をさせていただきました。今回ヒーローのような役をやらせていただけて、大変光栄です。」とアデル役を演じた感想を語った。
「アデル/ファラオと復活の秘薬」は7月3日(土)から全国ロードショー。