「アバター」の続編は海が舞台になるかもしれない。ジェームズ・キャメロン監督の発言によれば「僕らはドラマの広大な舞台を創造した。衛星パンドラだけではなく、アルファ・ケンタウリABシステムという星域をね。この星域の中でさまざまなドラマを描くことが可能だと思う。今度の第2作は衛星パンドラを舞台にするけど、第1作とは異なる環境の中で物語を描きたい。僕が注目しているのはパンドラの海だ。海はさまざまな要素に満ちていて、すごく想像力を刺激してくれる。次の作品でも、これまで誰も見たことのない世界を描きたいと思っている」とのこと。
ちなみにキャメロンはもともと海が好きで、大学では海洋生物学を学んだほど。彼自身ダイバーでもあり、海洋ドキュメンタリー「エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ」も監督している。キャメロンが宇宙の海を描くとなれば、また驚異的な世界を見せてくれるはず。