「ある公爵夫人の生涯」のキーラ・ナイトリーと「グリーン・ゾーン」のマット・デーモンというビッグスター2人が共演する企画が浮上。「華麗なるギャツビー」の原作者としても知られるF・スコット・フィッツジェラルド34年の同名小説の映画化作「夜はやさしく」Tender is The Nightの主演カップル候補に2人の名前が挙がっている。小説は精神分析医ディック・ダイバーと、彼の患者で富豪の娘ニコルとの禁じられた恋を描くもの。現在、20世紀フォックスが映画化を進めており、「背信の行方」のデーヴィッド・ニコルズが脚本を執筆中、監督は未定。ちなみにこの原作は61年のジェニファー・ジョーンズ主演「夜は帰って来ない」、85年のメーリー・スティーンバージェン主演のTVM「夜はやさしく」など、何度か映像化されている。