スティーグ・ラーソンのベストセラー小説を映画化したスウェーデン映画「ミレニアム /ドラゴン・タトゥーの女」のハリウッド版リメイクを「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデーヴィッド・フィンチャーが監督するという噂が流れている。ジャーナリストの男性と、ドラゴンのタトゥーをした天才女性ハッカーのリスベットが、巨大企業経営者一家にまつわる失踪事件の謎を解明していくというストーリー。脚本は「シンドラーのリスト」「アメリカン・ギャングスター」のスティーヴ・ザイリアンが執筆する。ソニー・ピクチャーズ製作で、早ければこの10月に撮影をスタートする予定。ちなみに、ヒロインのリスベットを「17歳の肖像」でアカデミー主演女優賞にノミネートされたケアリー・マリガンが演じるという噂もあったが、ケアリー自身が何もオファーされていないと発言してこの噂を否定している。